お遍路ツー8日目
君は今失敗した30年後から戻ってきたんだという説教や、摩擦がもし無かったら服を着ることはできないんだぜという理論は
ありえへん仮定やんけとツッコミを入れたくなります
しかし考えてみれば、過去の偉い人たちはそんなありえない仮定を追いかけ夢と呼び、熱を燃やして実現させ、世界を進化させてきました。
もし遠く離れた人とテレパシーで話すことができたら?
すべての生物より速く走り、高く飛び、深く潜ることができたら?
そんな空想を理論で埋め、知能で補い、技術で押し上げることで空想は現実になってきました。
『人間が想像できることは人間が必ず実現できる』という言葉は正しく真実なのかもしれません。
それでも
弘法大師さん、伝説多すぎませんか???
http://www1.plala.or.jp/eiji/kukaidensetu.htm
8日目を終えました。
今日はお遍路中心のメニューでした。
その足で松山城にいきました。
松山城は日本の城100選に選出された名城であり、現存12天守の一つとして数えられる貴重な城でもあります。
日本を代表する城と言っても過言ではありませんが、残念ながら僕は城に明るくないため見どころをつかめないまま下山しました。
今の時期はライトアップもやっており、夜になると天守を奥に見据えた綺麗な電飾で彩られます。
(参考画像)
僕が訪れたのは早朝だったのでライトアップはみれませんでした。ひとまず思い出として残し下山してきた次第です。
その後コインランドリーで洗濯物を回しつつ朝食を済ませ、お遍路に向かいました。
50〜54番札所まで回ったあと、しまなみ海道を訪れました。
しまなみ海道は本州と四国をつなぐ三本の橋の中で唯一、徒歩・自転車・原付が渡れる橋です。
しかしながら、バイクの通る道は狭く、対向車とギリギリですれ違うことになるためそこまでスピードを出すことができません。
さらに、行った道をそのまま帰ってくるだけで僕としては微妙なので有名な来島海峡大橋だけ見物してきました。
来島海峡大橋は本州と四国をつなぐしまなみ海道の中で、もっとも四国側に位置する橋です。
しかし、しまなみ海道の中でもっとも綺麗な橋として名を馳せているので、しまなみ海道の観光は来島海峡大橋だけで十分でしょう。
それは写真をみれば一目瞭然です!
瀬戸内海に点在する大小の島々も
橋の景観を一層目立たせてくれています。
来島海峡大橋の真下の瀬戸内海は潮の流れが非常に早いため、鳴門の大渦同様に渦が巻いていました。
お遍路ツーでは雄大な太平洋や流麗な渓谷を見てきたので、しまなみ海道は新鮮な眺めでした!
観光もそこそこに終え、再びお遍路に戻ります。55〜59番札所を回った頃には17時近い時間になっていました。
その後、今治タオルで有名なこの地にある
タオル美術館 なる場所に観光する予定でしたが、思った以上にスケールが大きかったので(こじんまりとしたスポットかと思ったらスイスの大富豪が建ててそうな館でした)、そこは明日の観光にまわしました。
いくつか温泉館がありますが、いずれもご老人向けの健康推進施設としての役が強いため、回りもお年寄りばかりです。
ゆっくり流れる時間を感じながらボケっと湯に浸かり、風呂上がりに一杯ビールをいただきました。さいこうですね。
明日は少し寄り道をしてから愛媛の残りのお寺を潰していきたいと思います。
今日は猛暑日だったためヘトヘトです。ふくらはぎが外側だけ日焼けしましたし、汗でTシャツがむっちゃ臭いです。
明日に向けて早めに休みたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。それではまたあした。