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お遍路ツー7日目

「……ちゃん……………のー??」

 

「えっ??(電動車椅子乗ったばあちゃんがこっちむかってる…)」

 

「おにいちゃんどこから来たの?」

 

「あ、大阪から来ました(この辺の人はよく話しかけてくれるなあ)」

 

 

「あらー遠いところからご苦労さんやねぇ。灯台の方にはいかんの?」

 

 

「はい、行ってみたいんですけど時間がなくて…(こういう風に始まって話していくのは楽しいなあ)」

 

 

「そうかぁ。この辺りの海は綺麗でなぁ。おいしいもんがいっぱい取れるき」

 

「へぇ、そうなんですね。確かにこの高さから見ても海が綺麗なの分かりますもんね(結構な距離やってきたけど、話すためにわざわざか…人のええおばあちゃんや)」

 

 

「そうなんよ、例えばこのウニとかなー、ごはんと一緒に食べたらむちゃくちゃおいしいんよ(瓶詰めウニトリダシー)」

 

「へぇ……」

 

 

 

 

 

 

 

「おにいちゃんこれ、買うてくれんろーか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(営業かーーーー……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7日目を終えました。

今日の道程は海から始まり、山に登り、街で終えます。

 

 

前日の夜、佐田岬のライダーホステルに宿泊した僕は、久しぶりのベッドの感触に甘え1時間ほど寝坊しました。

 

身支度を整え、まずはじめに目指した場所は

四国最西端で佐田岬の一番はしっこ。

 

f:id:molk1228:20160731201418p:imageここ。

 

 

 

海の向こうには九州の陸地がはっきりとみえており、果てまでやって来たことを感じさせてくれます。

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海水の透明度がとても高く、おいしい海の幸が豊富に取れるため海女さんが活躍する海域となっているそうです。

 

陸地を形成している山々では、雲が非常に低い位置にあり普段見ることにない貴重な景色を見させていただきました。

 

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そんな場所で齢80近いおばあちゃんに営業を受けました。びっくりして一瞬声が出ませんでした。

 

 

 

ウニは普通に嫌いなので丁重にお断りさせていただきました。 

 

 

 

 

そのあと向かったのは四国カルストにある天狗高原。場所は高知県愛媛県の県境です。

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カルストというのは…岩が生えてる草原を想像してもらえればだいたい合ってます。

 

 

佐田岬から一転、山頂へと続く山道をひたすら登ります。

ワインディングが気持ちよく、地元では人気のツーリングスポットとのことです。日曜日ということもあり、たくさんのバイク・車・自転車とすれ違いました。

 

佐田岬から3時間半かけてようやく山頂に到着。

 

 

今回のお遍路ツーでいちばんの絶景でした。

まとめて画像をどうぞ

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まさに絶景。

狭い島国である日本にこんな雄大な空中草原があるとは想像できませんでした。

 

これがアルプス山脈の雄大さよ!

と言われてもそのまま納得してしまう景色です。ハイジが出てきそうですね。

 

標高はおよそ1500m。草原には牛が放牧されており、ちょくちょく草食べてる姿を見ました。

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正午頃天狗高原を発ち

途中、御三戸嶽(みみどだけ)と呼ばれるでっかい岩を見てから

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ようやくお遍路スタートです。

44-49まで回りました。

 

 

 

 

そして現在は道後温泉に訪れています。

300年続く温泉地として骨董的な雰囲気を放ちつつも、人の行き交いがこの時間でも多くあり活気づいています。

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温泉の中には例の『坊ちゃん泳ぐべからず』の木札がちゃんとありました。

 

 

 

今日昨日とバイクの上にいることが多かった二日間でしたが、明日からは都市部に入るためお遍路が中心になるでしょう。

 

4日目に徳島から高知に入り、今日までずっと自然を満喫をしてきたので趣向が変わるのは楽しみです。

 

 

帰る日時も決定し、残すところあと5日ですが

ゆっくりと旅行したいと思います。

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

ではまたあした。