お遍路ツー 1日目
ちょうど一年と四か月前、めだかボックスのキャラの名前を追って聖地巡りをしました。
まったくスケジュール通りに進まないし、スマホの電池は切れるし、泊まる予定のネカフェは閉業してるし、日が落ちそうな時間に山道で迷うしで困ったことだらけでしたが、
思い返してみると良い思い出になっていて、これ以上刺激的な体験はなかなかないんじゃないかなぁと、前回のツーリング直後に思いました。
今回のお遍路ツーを思いついたのはそんな感想を抱いてからすぐでした。
この時期にお遍路ツーをやることは去年から決めていて、やっとの思いで、待ちに待った現在です。
前回の反省を活かして
半ヘルをやめ、テントを買い、充電できるように改造し、雨への対策を施し、ナビ機能を追加し、日にちに余裕を持たせ、準備は万端でした。が
これ・・やばいかも。。。。
0日目の夜から今現在までの行動を振り返ります。
7/24(日)夜23時前、家を発ちました。
自宅から三宮にある神戸港までおよ35キロ。大学までの距離とほぼ同じでした。
小型バイクなので普段のハンドリングは原付とさほど変わりありませんが、
前かごも後ろの荷台もすごい重量だったので細かなハンドリングは効きません。教習所で乗った中型バイク以来の感覚でした。
前も後ろもパンパン
普段とは異なる挙動に感覚を慣らしていき、24時に神戸港到着。
その後フェリーは1時に出発し、5時に香川県高松東港に到着。
その間、おとんから借りた一眼レフを試し撮りしてみました
うわあ。
スマホとは勝手が違うので徐々に慣れていきたいです。
高松東港に到着し、いよいよツーリング開始です。
まずはマクドで腹ごしらえ(230円)します。
節約のために、これからマクドには頻繁にお世話になります。さらにクーポンをもらえるとのことでしたので当然もらいました。こういうところは乞食っていきましょう。
アルバイトの募集要項を見て、その時給の低さに一瞬疑問を感じたのですが、香川であることを思い出し解決。
こういった微妙な違いから普段とは違う感をくみ取っていくとたのしいですね。
ちなみに屋島という地名は「屋島の戦い」があった屋島です。
源平合戦の一つとして有名ですよね。僕は日本史が嫌いだったのでよく覚えてません。ツーリングマップルを見て初めて気づきました。
発車してからは第一番札所である霊山寺を目指して巡行します。
時間に余裕があるので観光をしながら道のりを楽しんでいきます。
寄った場所の写真をダイジェストでどうぞ。
上から
・世界の中心で愛を叫ぶ のロケ地
・四国最北端竹居岬
・津田の松原
世界の中心で愛を叫ぶ のロケ地は、他にも例の公園にも寄りました
映画ではこの場所で主人公とヒロインの熱い語り合いが行われました。愛の切なさに日本中がは心を奪われたシーンです。
このシーンがなければセカチューと言えないといっても過言ではないでしょう。
後ろから寄せる波…
経年劣化したブランコの音…
2人以外誰もいない公園…
沈黙の2人に吹き寄せる海風…
ロマンチックを詰め合わせた甘いシチュエーションに、羨望の眼差しを向けた人も多いのではないでしょうか。
ちなみに僕は映画を観ていないのでわかりません。
この公園は恋人の聖地と呼ばれていたため、梅田の空中庭園みたくカップルの南京錠がつけられていました。
潮風でサビた錠が、過去の流行りだったことを主張しています。
そんな中ひときわ異彩を放っていたハートロックがこちら。
もう天才。脱帽。
こんな風に寄り道を楽しみつつもお遍路スタート。後はツイート通り、第一番札所〜第七番札所まで素直に向かいました。
現地でちゃんと般若心経唱えてます。
一つの札所の滞在時間はおよそ40分。
写真撮ってロウソクとお線香をたてて、納経をしているとそのぐらい時間がかかりました。
第一番札所では、まったく作法が分からなかったので1時間以上かかっていました。
さらに途中から雨が降ってきたことも手伝い、
1日目は超スローペースで終わってしまいました。
明日からはもっとルーティンをスムースに済ませ、観光も楽しみつつ、多くのお寺を回りたいと思います。
ここまで読んでくれてありがとうございました。またあした!